収納部の奥をチェック

マンションの「専有部」とは、部屋の内側のことを指します。空き部屋の場合はどこでも遠慮なくチェックできますが、まだ売主が住んでいる場合はスケジュールを合わせて案内してもらうか、時間を決めて売主に外出してもらっている間に担当者に付き添われて見せてもらうことがあります。それぞれ、売主と顔を合わせて色々なことが聞けるメリットと、売主のいない場所で自由にあちこちをチェックできる気安さのメリットがあります。できれば、売主が住んでいる物件でも、押し入れの奥やクローゼットの天井などはチェックさせてもらいましょう。湿気が溜まりやすく、手入れの行き届かない場所なので、雨漏りや亀裂、カビの発生などがあるかもしれません。 天井の高さも住むとなると重要で、なるべく2メートル40センチ以上あるか、天井をリフォームで高くできる物件であれば、快適にすごすことができます。すでにリフォーム済みの物件であれば、壁や床の施工の仕上がり、防音の処理が新たにされているかも確認します。物件の見学にはメジャーを持っていき、気になる部分の寸法を測るようにしましょう。また、できればコンパスも持参して、窓の方角が図面と合っているのかどうかもチェックします。たくさんの物件を見て回るのであれば、チェック表を作って各物件を見た結果を一覧で分かるようにしておくと便利です。

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付帯設備に気をつける

中古マンションの場合、部屋に付いている付帯設備や、電気やテレビに関する設備にも注意が必要です。「付帯設備」というのはその名の通り物件に付いてくる設備で、たとえば見た時にはエアコンがついていたのに実際に引き渡された物件からは撤去されていた、などということもあり得ないことではありません。また、空き部屋にダイニングセットなどが置かれていてすでに暮らせるようにセッティングされている場合も、その家具が物件に付帯してくるのかどうかの確認が必要です。この場合、後からのトラブルを避けるためにも、契約時に「物件状況確認書」を作ってもらい、付帯設備についてのリストを仲介業者に作成してもらいましょう。 また、電話の差し込み口や、コンセントの数も確認します。最近の住宅のように電話差し込み口が各部屋にあったり、コンセントの口が充分に用意されているとは限りません。電話回線を使ってADSLなどのインターネットをしている人は注意が必要です。テレビも、地デジ化されているかどうか、それともケーブルや光TVなどが導入されているのかどうか、しっかりチェックしましょう。

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