バブルのころのマンションは要注意?

中古マンションを見る時には、新築とはちがった注意点が色々とあります。一口に中古と言っても、きちんと手入れをしながら古くなってきたものと、管理がずさんな中古マンションとはまるで建物の状態が異なってきますし、空き室が多いマンションでは管理費や修繕積立金などもきちんとプールされておらず、いざ修繕となった時にマンション住人にかかる負担が大きくなってしまうかもしれません。 また、古い建物では耐震基準も心配です。昭和56年(1981年)に耐震基準が変更されたため、それ以降に着工されたマンションは新しい耐震基準をクリアしていますが、それより前のマンションの耐震基準はそのレベルでは保証されていません。これは即、「古いマンションは耐震基準が不安だ」ということではありません。古い時代に建てられた建物で、新しい基準をクリアするだけの耐震構造を持つ建物はたくさんあります。ただ、そのことに役所の「お墨付き」がついていないということです。後からでも耐震補強を行ったり、耐震の診断を受けることはできますので、建物の耐震が気になるようでしたら、そうした耐震の保証がついている中古物件を探しましょう。 また、バブルのころの建築ラッシュの時代は、とてもたくさんのマンションが一度に建てられたため、悪く言えば手抜きの仕事で建築されたマンションがたくさんありました。1987、88年あたりに着工されているマンションは少し気をつけてみた方がいいかもしれません。それより以前、1972年ごろにも建築ラッシュがあり、建材やコンクリートの砂が不足したため、マンションによっては質の悪い建材や、鉄筋を早く錆びさせるような塩抜きの充分でない海砂を使用していたと言います。こうした時代に建てられたから悪い建物だとはなりませんが、中古マンションを選ぶ際のヒントとして頭の隅に入れておくといいでしょう。もし気になるようでしたら、住宅診断の専門家に有料で診断を依頼することもできます。10万〜20万円ほどかかると思いますが、その分で安心を買うことができます。

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リフォーム用の選び方

中古マンションは、売り手によってすでにリフォーム済みのものもあれば、自分で買ってリフォームする場合もあります。自分でリフォームを行う方が全体には少し高くつくようですが、自分の住み方に合わせて思い通りに住み処を「作り替える」ことには大きな魅力があります。 自分でリフォームを行う場合、物件の選び方も「リフォームしやすい物件」を選ぶのが肝心になります。壁や天井は張り替えたり塗り替えたりするため、汚くても大丈夫ですが、水の配管などは簡単に動かせないので、あちこちに配管が分散しているのではなく、1ヶ所にまとまっている方がリフォームの自由度が高く、安くつくこともあります。あくまで部屋は「箱」として考え、見た目のきれいさではなく、リフォームへの適合性を見て選ぶようにしましょう。

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